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法政大学経済学部同窓会会員短信>本学の前身、和仏法律学校梅謙次郎総理(総長)の墓参のこと

会員短信

本学の前身、和仏法律学校梅謙次郎総理(総長)の墓参のこと

経済学部経済学科1958年卒業 山川次郎


 梅謙次郎博士は、島根県松江市の出身で法政大学の前身和仏法律学校の校長、総理(総長)となり、かたわら当時の韓国政府顧問を務め、韓国法律制度立案起草ため明治39年夏から毎年夏・冬に韓国に出かけられ、明治43年(1910)8月25日ソウルにて51歳で急病死されました。
 梅先生は、本学富井政章先生と共に民法典起草委員として日本民法制定に寄与されました。先生の墓碑は都内文京区護国寺内墓地にあり、先生の命日8月25日には毎年有志が集い墓参を続け、今回37回の墓参を済ませました。
この墓参の集いは、元法学部教授岡孝先生(現学習院大学法学部教授)が「法政大学百年史」の編集委員として和仏法律学校草創期の梅先生の事績調査の関わりから幾人かで墓参を行ったことに始まり以後、年毎に参加者が増え「梅先生墓参の集い」として今日まで続いています。
 参加者は、学内では大学史室や図書館の職員、学外からは岡先生のお誘いで研究者や勁草書房、有斐閣、雄松堂など出版の関係者、洋書取次業の方々で毎回20名ほどの参加者で、墓の回りを清掃し香を供え、拝礼後は懇親会をやるのが通例になっています。直ぐ傍には前記の富井政章先生の墓碑と富井家の墓碑もあり香を供え拝礼しています。梅先生の没後100年の2010年には梅家の子孫の方々をお招きして焼香拝礼しました。経済学部同窓会も事業部会の「散策の会」に合わせて見学拝礼しています。
 今回の墓参には、教員、大学史センター職員、職員OB,などが参加し、学外からは出版関係者、他大学の教員などあわせて15名が参加し、地元の校友会文京支部長高橋将昭さん(経済学部同窓会同窓会副会長)にも参加いただきました。
 法政大学図書館には、梅先生没後に寄贈された「梅蔵書」と「梅文書」を収蔵していますが、特に「梅文書」は、明治期の法典編纂の関係資料や梅先生の原稿などで、東京大学と法政大学に分贈されました。しかし東京大学所蔵分は関東大震災の折焼失し現在では法政大学のみに残る稀覯コレクションとなり、法政大学は、インターネットでも利用できるよう公開しています。

「和仏法律学校梅謙次郎総理(総長)の墓参」
「和仏法律学校梅謙次郎総理(総長)の墓参」