新スタートの経済学部同窓会総会・「オレンジの集い」開かれる

さる6月2日(土)主婦会館(JR四谷駅前)にて10時―12時20分に同窓会2018年度の同窓会総会・経済学部「オレンジの集い」が100名程度を集め、開催された。
新役員体制で同窓会の再スタ―を決める
第1部は、同窓会幹事総会で、昨年度の事業報告、決算報告、新役員体制で再出発を期する活動方針を承認した後、終身会費6万円を3万円にするなどの規約改正を決め、新役員が決定された。
新役員は、新たに会長にセブン&ホールディングス前社長の村田紀敏氏、幹事長に花澤良三、事務局長高森正雄、組織部長嶋崇、HP部会長山崎智恵、財政部長田口雅美の各氏が新しく選任され、総務部長花沢良三、事業部長元角昌三の2氏が留任した。なお広報部会長は、未定とし、主に会報の基本編集につては、執行部責任にて行うことを決定した。
経済学部同窓会は、会員の減少、高齢化、役員不足で停滞気味であったが、新たな陣容で、会員の期待に応えられるように、古い体質を克服して新しい方針を探りつつ再スタートをすることになった。

 


「幹事長の報告」

「総会風景」

森嘉平衛賞授与式行われる
総会のあと、恒例の森嘉兵衛賞の授賞式がおこなわれた。森賞審査委員会から今年度は、本学経済学部助教大平佳男『日本の再生可能エネルギー政策の経済分析』をA賞とすることが報告され、賞状と賞金10万円が大平先生に授与された。
大平佳男『日本の再生可能エネルギー政策の経済分析』については、別途同窓会のHPで詳しく紹介する予定である。

 



「森嘉兵衛賞の受賞挨拶する大平佳男助教」

盛大だった経済学部「オレンジの集い」
第2部は、経済学部同窓会と経済学部教授会と共催で恒例の「オレンジの集い」が開催であった。
まず、経済学部教授会主任の藤田貢崇教授の司会のもと、経済学部教授の奥山利幸法政大学常務理事から「大学の近況」について、つづいて鈴木豊経済学部長から「経済学部の近況」について、報告がおこなわれた。

 



「経済学部の近況報告をする鈴木豊経済学部長」

「オレンジの集い」の目玉である記念講演、セブン&ホールディングス前社長村田紀敏氏の「セブンイレブンの競争戦略―2万店出店、売上5兆円達成の戦略について」の講演が行なわれ、聴衆に感銘を与えた。講演については、別途HPで紹介を予定している。

 


「特別講義をする村田紀敏氏」

懇親パーティも盛大だった
第3部の懇親会は、大会場に移して、12時40分から開かれ、旧交や新交を温め、楽しいひとときを過ごし、最後は円陣を組んで校歌を歌って解散した。なお2次会には50名近くが参加し、締めに、来年は200名を集めて総会を開く!などと挨拶があり、経済学部同窓会の発展に期待する挨拶があった。

 



「盛況だった祝賀会」


「盛り上がった2次会」

 

(文・写真/経済学部同窓会副会長 村串仁三郎)