第22回就活支援セミナーの報告

第22回「就活支援セミナー」は去る10月19日(水)多摩キャンパスにて第一部・第二部の構成で同窓会・教授会とキャリアセンター共催で開催されました。

第一部セミナーは総合棟4階の多目的教室で、「先輩が語る・就活体験と仕事」をテーマに4学部から4人のスピーカーを迎えて、コーディネーターは経済学部教授で教授会主任の鈴木豊先生がお引き受けいただき開始いたしました。

スピーカーは経済学部13年卒の古田土勇太(野村證券株式会社勤務)さんはアグレッシブで歯切れも良く学生にドライブをかけるように話され、社会学部13年卒の重田智幸(株式会社MS-JAPAN勤務)さんはパワフルでベンチャー企業を志向した人材らしい人を魅了する話ぶり、現代福祉学部08年卒の渡邊悠司(横浜港北区福祉保険センター勤務)さんは既に管理職でキャリアを感じさせる話しぶり、紅一点のスポーツ健康学部15年卒の河野愛(日本製粉株式会社勤務)さんは元気あふれる新人らしく営業職で活動していると話され、各々の個性をもって熱く語っていただきました。

またコーディネーターの鈴木先生からの優しい問いに、就活の為学生時代に準備した事・企業の選択やその判断基準・入社した企業での実際の仕事内容等々各項目を全員指定時間内に端的に効率よく纏めた話しぶりに感心させられた。

学生からも「参考になった」「参加してよかった」等のいい感想をえています。

今回懸念された学生数は約40名の参加となり、教授や同窓会OB・OG等を含め総勢およそ60名もの人で会場が満たされ盛会理に第一部を終了した。

引き続き第二部の懇親情報交換会はエッグドーム2階スローワールドカフェに移し、学生達がスピーカー・先生方やOBOGの方々と飲食しながら就活談義する場としていましたが、なんと肝心の学生が一人も来ないという、過去初めての異例の状況となりました。学生の誘導の仕方や基本設計等に問題があるや大いなる反省点となりました。第一部のいいセミナーと合わせると成功率が半減したような疲労感の残る結果でした。

(文/経済学部同窓会 斎藤孝夫・写真/菅野里美)

 

セミナ-で挨拶する奥山経済学部長