天王洲アイル散策記 |
解放感のある天王洲アイル・運河エリア
再開発されたJR品川駅の運河側に実際に行き、その広さに感心した。テラスになっており、そこで参加者全員が簡単な体操をすることから散策はスタートした。駅舎に隣接する「キャノンギャラリー」を先づ見学訪問し、きれいにディスプレイされたショウルームには歴代から現在も使用されている撮影機が展示されており、自身の幼少期に見た一般的なカメラに懐かしさを感じた。こちらでは集合写真を撮影してくださり、その場でそれを台紙付きケースに入れて参加者全員に配ってくださった。
そこから東八ツ山公園を経て東京海洋大学品川キャンパスを見学したが、構内の「クジラギャラリー」に展示されているセミクジラの全身骨格標本は完全な骨格標本としては最大級であり、発見時の体長は17.1m、体重67.2tであったそうだ。練習船「雲鷹丸」を見て、学生達の気の張りつめた練習風景を想像してみた。
10月3日は晴天で、穏やかに陽の恵みを受けながら天王洲アイル・運河エリアを散策し、昼食時には乾いた喉を潤した。参加者は男性13名・女性5名(内、御夫妻2組)であり、昼食後に品川駅にて解散となった。近隣であってもなかなか訪れる事が出来無かった地域であったが、このような機会を計画実行して頂き、そして皆さんと会話しながら楽しい時間を過ごすことが出来た事を、事業部会の皆様にお礼申し上げます。(文・鈴木恵子 / 写真・田口)
運河の前で |
かつての練習船の前で |