亀戸七福神巡り

情緒豊かな新春の下町を散策 ―亀戸七福神巡り―
1月9日(土)、新春亀戸七福神巡りに参加。午前10時JR亀戸駅北口集合、経友会ほか駅伝関係者・校友会文京支部の方々など参加者36名、三班編成で出発。賑やかな商店街を抜け、蔵前橋通りを横断、10分ほどで寿老人を祀る静かな常光寺に着く。ここから住宅街を10分歩いて弁財天の東覚寺。弘法大師ゆかりの「府内88ヶ所」73番札所。更に5分で香取神社。恵比寿神と大黒神がそれぞれのお社に祀られている。スポーツの神様として参詣者が多いそうだ。境内に亀戸大根の碑がある。続いて5分歩くと普門院。弘法大師「府内88ヶ所」40番札所。山門左側に観音様、隣りのお堂に毘沙門天が祀られている。風格ある境内で加藤 毅副会長から普門院の由来を聞く。歌人伊藤左千夫の墓所がある。次に12分ほど歩いて福禄寿の天祖神社。山門右側に道祖神があり、田舎の神社を思い出す雰囲気である。最後にスカイツリーを見ながら横十間川に沿って7分位歩いて布袋尊の龍眼寺に到着。江戸時代から萩の名所。境内に松尾芭蕉の句碑がある。どこも由緒ある神社・寺院で心が洗われました。
七福神参詣のあと、亀戸天神の広い境内を散策。屋台も出ており、大勢の参詣者で賑わっていた。広い池に架かる藤棚が見事。梅のつぼみがほころび始めていた。
昼食はお茶の水駅近くのホテル「じゅらく」でバイキング。歓談後3時に解散。天候に恵まれた早春の一日を楽しく、清々しい気持ちで家路についた。お世話頂いた髙橋将昭幹事長、田口裕吉事業部会長及び関係者の皆さん、有難うございました。
(文/写真・経・経61年卒 寺内 敬壽)

 

 


亀戸天祖神社の前で

常光寺前からスカイツリーを望む