ペギー葉山さんの逝去を悼む

ペギー葉山さんが4月12日の午後、肺炎のため急逝されたとテレビ放送で知り、経済学部同窓会を代表して哀悼の意を記し、深い悲しみにひたっています。
経済学部同窓会がなぜペギー葉山さんの逝去を悼むのか?ペギー葉山さんと経済学部同窓会の関係をご存じない方のために、少々記しておきます。
ペギー葉山さんは、経済学部同窓会の会員であった俳優の故根上淳(本名)さんのご夫人であった。根上さんは、特攻隊の生き残りで、経済学部同窓会が創設されたときに参加してくれ、戦後50年を迎えた1995年に、学徒動員でなくなった学生(根上さんにとっては、直接の学友たち)を悼んで、悲惨な戦争を繰り返してはいけないと「平和祈念碑」建立運動を主導してくれた。
「平和祈念碑」は、多摩キャンパスの経済学部棟の一角に設置され、一昨年平和祈念碑建立20周年記念事業として小冊子『平和祈念碑建立運動とは何であったのか』(残部若干有り)を発行し、「平和祈念碑」の前で集会を開きました。その際、既に故人であった根上さんの代わりにペギー葉山さんが参加してくれました。
ペギーさんは、夫が法政大学の卒業生だったこともあって、法政大学や卒業生組織のために協力してくれました。根上さんは、法政出身者であることを誇りにしていた人で、私が経済学部長のときの1995年に、日本武道館で行われた大学の卒業式にOBとして招かれ、法政大学卒業生として自信をもって卒業し社会で活躍して欲しいと熱い挨拶をしてくれたのを、今も思い出します。
その際、ペギーさんは、根上さんを案じて一緒に日本武道館に来られていました。その時控室で撮ったのが、下記の写真です。

左:ペギー葉山さん 右:村串

 

(文・写真/経済学部同窓会副会長 村串仁三郎)