本年の「オール法政新年を祝う会」は1月26日(日)、お台場の「パレロワイヤル」
で1,100人を超える参加を得て盛大に開催された。経済学部同窓会からも20余名が
参加した。
会は文字どおり日本の野球界をリードする山中正竹氏の講演に始まり、侍ジャパン
強化本部長として、監督やプレーヤーの選定等、意思決定の透明化に向けて腐心され
ている様子が窺われたのに加え、ご自身の野球人生を通じて養われた思考能力について
語られたのが印象深かった。
田中優子総長からは、大学が公正公平なスポーツの推進を図っていることを誇りと
すること、また、4月に開場予定の法政ミュージアムについて、展示を通じて人間を
育て成長させてきた歴史がよく理解できる旨のお話しがあった。
また、ご多忙の中、菅義偉内閣官房長官も駆けつけて下さり、法政というつながりの
大切さを語られて会場を和ませるなど、新年に相応しい明るく盛況な会であった。
(文/写真・髙森正雄)