2019-02-15

盛大に開催された新年を祝う会

 本年の「オール法政新年を祝う会」は1月27日(日)、東京お台場のグランドニッコー東京「パレロワイヤル」で1,000人を超える参加のもと盛大に開催された。
参加者の中には、輝かしい記録を残したサッカー、駅伝、野球等、スポーツ界の多くの現役学生選手、監督・OBの姿も見られた。我が経済学部同窓会からの参加者も30余名を数えた。
大会は、尾木ママの愛称で知られる尾木直樹特任教授の講演に始まった。ご自身の凹まない生き方について、「大丈夫」という母親の言葉、ありのままに精一杯やることの大切さ、負けて勝ちとれ等、蘊蓄のある話が印象的であった。
田中優子総長からは、法政が論文の生産性で私大トップ、学術文化賞でも3位に入るなど研究面での成果も、志願者数の増加に寄与している旨の話があったほか、こじんまりではあるが内容の充実した「法政ミュージアム」の設立に向けて、会員の支援を訴えるところがあった。
また、超多忙の中、菅義偉内閣官房長官もお祝いに駆けつけて下さり、ご自身が政界に進出するきっかけとなったお話をされ、会場を沸かすなど、大いに盛り上がった大会であった。
私自身も渡邉佐平ゼミの大先輩に偶然にも同じテーブルで初めてお会いするなど、思いがけない出会いに恵まれ、充実した一日を過ごすことができて大満足であった。

尾木ママの講演会風景

ニューオレンヂスウィングオーケストラの演奏

菅 義偉 衆議院議員・内閣官房長官 祝辞

経済学部同窓会の1テーブル

(文・髙森正雄/写真・菅野里見)