6月22日(土) の13時から、経済学部棟305教室で、経済学部学生ディベート大会の決勝戦が開催されました。
今回の決勝戦のテーマは「日本は教育においてAIの利用を進めるべきか、否か」。
学生会代表からの挨拶とルールなどの説明の後、決勝戦に勝ち進んだ、宮﨑ゼミ①チームと菅ゼミ②チームは、肯定、否定それぞれの立場から白熱した議論を戦わせ、その後、立場を入れ替えての論戦も交わされました。
論理性や資料・データの分析力などを競う、熱のこもった戦いは、大学から、池上宗信教授、菅幹雄教授、同窓会から、花澤良三幹事長、嶋崇広報部会長の、計4名の審査員による採点の結果、優勝は宮﨑ゼミ①チーム、準優勝は菅ゼミ②チームとなりました。
表彰式では、竹口経済学部長から賞状が、花澤同窓会幹事長からは賞金が授与されました。
今回のテーマは、全肯定、全否定がしにくいものなので、どのような理論展開がなされるのだろうと思いましたが、両チームとも論点を上手に絞ったうえで、それぞれの主張を行い、大変聴きごたえのあるディベート大会決勝戦でした。
第15回学生ディベート大会に参加して
現代ビジネス学科3年
酒井 正ゼミ
加藤 達也(かとうたつや)
私は、2024年度の経済学部学生会代表を務めさせて頂くことになりました、現代ビジネス学科3年の加藤達也と申します。
6月には、経済学部オレンジの集いやディベート大会が開催されました。
オレンジの集いには、学生会のメンバーも数名参加し、多くの方々と交流することができました。
昔の経済学部の話や、普段友達同士では話さないような世間話を交わし、大変有意義な時間となりました。
古くから続くことで、法政大学の一員であるという実感を抱くことができ、嬉しく思うのと同時に誇りを感じました。また、杉本龍勇教授の講演や同窓会の方々のお話を聞いて、感銘を受けました。
長く続くこの会に参加することができ、大変有難く思います。
私たちが企画・運営したディベート大会では、様々な困難を乗り越え、成功を収めることができました。
参加された方々も切磋琢磨しながら、大きく成長できたと感じています。
今年も、学生の成長を感じられるディベート大会を無事開催することができ、大変安心しております。
今後も、学生のさらなる発展を目指して大会を受け継いでいきたいと思います。
教授会副主任の酒井正教授や同窓会の方々には多大なご支援を頂き、大変感謝申し上げます。
これからも、学生会の活動は続きますが、前期を無事終えられたことに達成感を得ております。
引き続き精一杯頑張っていきますので、暖かく見守って頂けると幸いです。