2018-11-29

全国卒業生の集い千葉大会に参加して

 2018年10月6日、千葉県の東京ベイ幕張ホールで「第26回法政大学全国卒業生の集い千葉大会」が開催された。主催者発表によれば参加者は約1,000名。テーブル着座形式による集まりとしては、滅多にみられないほどの規模であろう。
 大会は、岩橋千葉県校友会副会長の開会の辞に始まり、佐々木校友会会長挨拶、伊藤千葉県校友会会長の歓迎の辞と続く。その後、田中優子総長からは、「祝辞といっても30分話せと言われている」と出席者を笑わせた後、日本や世界の将来を見据えての人材育成に向けた法政大学の取組み、そのための教員、学生及び職員による三位一体となった体制の構築等、蘊蓄のあるお話があった。続く小澤後援会会長の祝辞には、法政大学に対する深い思い入れが感じられた。大会第一部はオリエンタルランドの上西社長による講演で締めくくられる。TDL誕生までのご苦労や、「完成」という文字のないTDLの絶え間ない進化に向けた努力についてのお話が印象深かった。
 第二部の懇親会は、熊谷千葉市長のユーモアに富んだ祝辞に続き、桑野校友会特別名誉顧問の乾杯で開宴。銚子はね太鼓、応援団演舞を満喫しながらの食事・歓談を楽しみ、酔いも回り始めた頃に、菅官房長官が超多忙の合間を縫ってお祝いに駆けつけて下さった。最後は、次回開催地である徳島県校友会の石原会長が阿波踊りをバックに挨拶をされ、その後、応援団・チアガールのリードのもと、全員による校歌斉唱で幕を閉じた。

チアガール・デモンストレーション

チアガール・デモンストレーション

銚子 はね太鼓

銚子 はね太鼓

文・髙森正雄、写真・田口裕吉)