12月11日(土)14時10分から、多摩キャンパス・百周年記念館国際会議場で学生約105名、教員10名、同窓会員10名、計約125名が参加して第12回プレゼンテーション大会決勝戦が盛大に行われました。
今回は16ゼミ(内個人は3)、35チームが参加し、予選の結果、宮崎ゼミB、竹口ゼミB、杉本ゼミB、宮﨑ゼミC、明城ゼミB、明城ゼミAの計6チームが決勝戦に駒を進めました。
各チームは、日々の研究成果を発表し、「情報収集力」、「論理性」、「着眼点」、「プレゼン力」、「質問対応力」という審査基準で、教員の菅原琢磨先生、小沢和浩先生、高橋秀朋先生、同窓会の花澤良三氏、嶋崇氏の計5名の審査員により採点が行われました。
審査の結果、優勝・明城ゼミAチーム「スクラップインセンティブ制度が自動車の廃棄に与えた影響」、
準優勝・竹口ゼミBチーム「株式報酬導入企業の現状」、
3位明城ゼミBチーム、4位杉本ゼミBチーム、5位宮﨑ゼミBチーム、6位宮﨑ゼミCチームとなりました。 全体としては熱のこもった僅差の戦いとなりました。
廣川みどり経済学部長、板坂祐心学生会代表から開会の挨拶が、村田紀敏同窓会会長、高橋佳子学生会代表からは閉会の挨拶があり、賞状授与は廣川みどり学部長が、同窓会からの賞金授与は村田同窓会会長が行いました。
各チームの発表毎に行われた審査員の講評・質問の中には、発表者の分析力は卓越しており、完成度の高い内容となっているというコメントもありました。
村田同窓会会長からは、コロナ禍での一堂に会しての大会は、大変貴重なものであり、このような機会を与えて下さった教授会には感謝を申し上げたいという発言がありました。幸いにもこの時期の感染状況は落ち着いた水準でした。
開会から続けて司会進行を務めた学生会代表の髙橋佳子さんからは、学生、教員、同窓会に向けての丁寧な感謝とお礼の言葉がありました。
途中休憩中に「株式投資コンテスト表彰」もありましたが、19時、全体としては問題なく進行した大会の幕は閉じられました。
終了後、廣川学部長から、学生の皆さんの労苦をねぎらう発言がありました。
同窓会からも、参加チームや企画の運営に携わってきた学生会役員の皆さんには、コロナ禍での活動本当にご苦労さまでしたと申し上げたいです。
この大会の優勝、準優勝チームと学生会を代表して計5名の学生から、メッセージが寄せられていますので以下に紹介します。
(文/写真・菅野里見)
第12回プレゼンテーション大会に参加して
名城ゼミAチーム
国際経済学科 3年 松谷優哉
現代ビジネス学科 3年 澤藤来美
経済学科 3年 佐々木駿
今回の学部プレゼンテーション大会という大きな大会で、優秀なライバルと競い合い、優勝できたこと嬉しく思います。そして、普段授業を教わっている先生方並びにOBの方々に審査して頂ける大会で優勝できたことは、私達にとって大きな自信となりました。私達は2年生の時より先日発表した研究に取り組んできましたが、ここまで来られたのは言うまでもなく、今までご指導頂いた明城聡先生あってのことです。この場を借りて御礼申し上げます。
最後になりますが、この明城ゼミの仲間達と共に頑張って良かったと感謝しています。
竹口ゼミBチーム代表
経済学科 3年 鹿野内真裕
先日はプレゼンテーション大会を開催していただき、ありがとうございました。
結果として私たちのグループは準優勝という結果を納めることができ嬉しく思います。実際に私達の研究内容を教授、並びに同窓会の方々に発表できたこと、そして質疑応答等でフィードバックを頂けたことは、これからの研究の後押しにもなり感謝しています。その他にも私たちの研究内容とは全く違う他ゼミの発表を聞けて、とても刺激的な大会になりました。
このような大会を開いてくれることで、「2年次から研究をしてきてよかった」といった満足感にもつながります。今後もプレゼンテーション大会が開催されることを楽しみに思います。
学生会代表
現代ビジネス学科 3年 髙橋佳子
今年度、学生会代表を務めさせていただきました、現代ビジネス学科3年の髙橋佳子と申します。
同窓会の皆様におかれましては、12月11日に開催させていただきました第12回プレゼンテーション大会にご協力賜りまして、誠にありがとうございました。予選、決勝と1日掛りのイベントとなりましたが、大会に関わって下さった全ての方々に支えられて無事成功を収めました。総勢35チームの経済学部生が日頃の研究成果をプレゼンし、研究成果とプレゼン技術を競い合う姿はバイタリティに溢れており、どのチームの発表も甲乙つけがたい素晴らしいものばかりでした。
学生会は代替わりの時期を迎えますが、今後とも学生会を何卒よろしくお願いいたします。
以 上